【2026最新】内野手用グローブおすすめ12選|硬式・軟式をブランド別に徹底比較

  • 内野手用グローブはどれを選べばいい?おすすめのモデルを知りたい
  • 二遊間とサードで、グローブの大きさやポケットの深さをどう変えるべきかわからない
  • 硬式用と軟式用で、ブランドごとの内野手用グローブの違いを比較したい

内野手用グローブとは、二塁手や遊撃手、三塁手がゴロやライナーを捕り、すぐに送球するために作られた野球グローブです。外野手用より小ぶりでポケットを浅めに作り、捕球から握り替えまでの動作を短くする設計が基本になります。

内野手に合わない大きく深いグローブを選ぶと、捕ったボールの握り替えにもたつき、送球の遅れやエラーにつながります。内野守備のスキルを100%引き出し上達を早めるためには、サイズやポケットの深さを理解し、自分のポジションに合う内野手用グローブを選ぶことが重要です。

この記事では、内野手用グローブの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを硬式・軟式あわせて紹介します。二遊間やサードで使うグローブを比較検討中の選手は、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

内野手におすすめの野球グローブの特徴

内野手用グローブは、二塁手や遊撃手、三塁手がゴロやライナーを捕り、そのまま送球へ移るために設計された野球グローブです。外野手用よりも小ぶりで、ポケット(ボールが収まる手のひら側のくぼみ)を浅めに作り、捕球から握り替えまでの動作を短くしています。

内野は打球が速く、捕球から送球までに使える時間も限られます。外野手用のような大きく深いグローブでは、ボールがポケットの奥に入り込んで握り替えに時間がかかり、ファンブル(ボールをこぼすこと)や送球の遅れがそのまま失策に結びつくのが内野の難しさです。

同じ内野手でも、二遊間とサードでは求められるグローブの大きさや深さが異なり、硬式と軟式の使用球によっても選ぶモデルが変わります。ポジションとプレースタイルに合う内野手用グローブを選べば、捕球から送球までの流れがスムーズになり、球際の打球にも余裕を持って対応できます。

内野手用グローブを選ぶ際に押さえておきたいポイントは、以下の6つです。

  • サイズは二遊間なら小さめ、サードはやや大きめを選ぶ
  • ポケットは浅めで握り替えしやすいものがおすすめ
  • 型は捕球スタイルに合わせて縦型か横型かを選ぶ
  • ウェブは軽さと球際の強さで選ぶ
  • 革は操作性ならなじみやすさ、耐久性ならステアハイドで選ぶ
  • 使用球と大会規定に合わせて硬式・軟式を選ぶ

サイズは二遊間なら小さめ、サードはやや大きめを選ぶ

内野手用グローブのサイズ選びでは、守るポジションが最初の判断材料です。二塁手と遊撃手は握り替えの速さを優先して小さめを選ぶのが基本で、至近距離から強い打球が飛んでくる三塁手は、ボールを止めやすいやや大きめのグローブが向いています。

硬式の内野手用グローブでは、ハイゴールドの「心極 KKG-2604」がレングス28.5cm、ローリングスの「HOH PREMIUM 内野手用」が11.2インチ、サードやショート向けのSSK「プロエッジシリーズ B 866型」が11.5インチ(29.2cm)と、いずれも28〜29cm台のサイズです。

サイズ表記はメーカーごとに基準が異なるため、手の実寸(人差し指の先端から手首までの長さ)を測り、各社のサイズ表と照らし合わせると選びやすくなります。二遊間用を小さめに抑えると、グローブの中でボールを探す時間が減る分、内野手に欠かせない素早い送球に集中できるのが小さめを選ぶ利点です。

ポケットは浅めで握り替えしやすいものがおすすめ

ポケットが浅い内野手用グローブは、捕球した位置からボールをすぐに取り出せるため、送球までの時間を短縮できます。ゴロを捕ってから一塁へ投げるまでの速さが問われる内野手にとって、浅めのポケットはグローブ選びの基本形です。

ただし、浅すぎるポケットは強い打球をはじきやすくなります。久保田スラッガーの「KSN-L7S」のように広く浅いポケットで打球を受け止めるモデルがある一方、SSKの「プロエッジシリーズ B 866型」のように深めのポケットをウェブ下から人差し指寄りに設定し、保持力を優先したモデルもあります。

二遊間でゲッツー(併殺)を多く取る選手は浅め、サードで強い打球を止める機会が多い選手はやや深めと、守備位置でポケットの深さを決めるのが、内野手用グローブ選びのコツです。

型は捕球スタイルに合わせて縦型か横型かを選ぶ

内野手用グローブの型は、ポケットを縦に使う縦型と、横に使う横型に分かれます。縦型はボールを包み込むように捕るため確実性が高く、横型は手のひら全体でボールに当てるように捕るため、素早く持ち替えやすいのが特徴です。

ウイルソンの「Wilson Staff DUAL 内野手用 87型」は、MLBで人気の縦に使う内野手用の型をもとにしたUSオリジナル型です。国内ブランドでは、ゼットの「プロステイタス 二塁手・遊撃手用」のように操作性を重視した小ぶりな型も多く展開されています。

打球をしっかりつかみたい内野手は縦型、当てて素早く握り替えたい内野手は横型を選ぶと、グローブの操作に迷いが出ません。店頭で試着できる場合は、ゴロ捕りの姿勢をとってポケットの向きと手の動きが一致するかを確かめると良いでしょう。

ウェブは軽さと球際の強さで選ぶ

ウェブとは、親指と人差し指の間にある網状の部分で、形によって重さや捕球時の感触が変わります。Hウェブ系は構造がシンプルで軽く、打球も見やすいため、グローブを素早く動かしたい内野手に向いています。クロス系やバスケット系は編み込みが密で、保持力とクッション性に優れるのが特徴です。

内野では逆シングル(グローブをはめた手と反対側の打球を、腕を体の前で交差させて捕る動作)や飛びつきなど、ウェブの先端付近で捕る場面も少なくありません。アシックスの「GOLDSTAGE I-PRO 内野手用」が採用するキャプチャーエッジ構造のように、球際のはじきを抑えるウェブ構造も判断材料になります。

軽さを優先する二遊間はHウェブ系、強い打球を確実に収めたいサードはクロス系やバスケット系と、ポジションの役割からウェブを選ぶと内野手用グローブの性格がはっきりします。

革は操作性ならなじみやすさ、耐久性ならステアハイドで選ぶ

内野手用グローブの革は、キップレザーとステアハイドが代表的です。キップレザーは若い牛の革で、軽く手になじむまでが早いのが特徴です。ステアハイドは去勢した成牛の革で、厚みと張りがあり、型崩れしにくい耐久性を備えています。

各ブランドは独自に仕上げた革を採用しており、ゼットのプロステイタスRレザーやローリングスのブリリアントステアレザー、ハイゴールドの極ステアレザーなど、張りやしなやかさの違いがグローブの操作感に表れます。硬式の強い打球を受け続ける内野手は張りのあるステアハイド系、早く試合で使いたい内野手はなじみやすい革を選ぶと、使い始めで戸惑いません。

使用球と大会規定に合わせて硬式・軟式を選ぶ

硬式用と軟式用の内野手用グローブは、ボールの重さや硬さの違いに合わせて、芯材や革の厚みを別々に設計しています。硬式用は硬い打球を受け止める強度を持たせ、軟式用はゴム製で弾みやすいボールを収めやすい作りにするのが基本です。

ワールドペガサスの「グランドペガサス TOP 内野手用」のような硬式・軟式兼用のグローブもありますが、所属チームや大会の規定によって使えるグローブの色やマークは異なります。兼用の内野手用グローブを選ぶ場合は、出場する大会の規定を先に確認してから購入すると安心です。

内野手におすすめの野球グローブ12選

ここでは内野手におすすめの野球グローブを、ブランド別に紹介します。各モデルの使用球や搭載技術、内野手用グローブとしての特徴と、おすすめのユーザー層を解説します。

内野手におすすめの野球グローブは、以下のモデルです。

  • 【アシックス】軟式用 GOLDSTAGE I-PRO 内野手用
  • 【ミズノ】軟式用 グローバルエリート SELECT 内野手用
  • 【ミズノ】硬式用 ミズノプロ Premiere 内野手用
  • 【ドナイヤ】軟式 内野手用 DJNII
  • 【ゼット】軟式グラブ プロステイタス 二塁手・遊撃手用
  • 【久保田スラッガー】軟式 KSN-L7S
  • 【ワールドペガサス】グランドペガサス TOP 内野手用
  • 【ウイルソン】軟式用 Wilson Staff DUAL 内野手用 87型
  • 【ハタケヤマ】硬式 G SERIES G-95
  • 【ハイゴールド】硬式 心極 KKG-2604
  • 【SSK】硬式プロエッジシリーズ B 866型
  • 【ローリングス】硬式 HOH PREMIUM 内野手用

【アシックス】軟式用 GOLDSTAGE I-PRO 内野手用

【アシックス】軟式用 GOLDSTAGE I-PRO 内野手用の製品画像

項目 内容
ブランド アシックス
モデル名 軟式用 GOLDSTAGE I-PRO 内野手用
使用球 軟式
推奨ポジション 内野手
サイズ FF
ウェブ キャプチャーエッジ構造
使用皮革 ステアハイド

「GOLDSTAGE I-PRO 内野手用」は、アシックスの野球グローブの上位ラインであるGOLDSTAGE(ゴールドステージ)に属する、I-PROシリーズの軟式用モデルです。内野手専用の型で作られ、J.S.B.B.ルール対応の仕様として、軟式の大会でも使いやすい内野手用グローブに仕上がっています。

ウェブに採用されたキャプチャーエッジ構造は、指先で捕るぎりぎりのプレーで従来のウェブよりも球際のはじきを軽減し、打球の取りこぼしを抑えます。バックにはスライバートップPRO構造を採用して軽さと指先部分の耐久性を両立し、張りのあるステアハイドと組み合わせて、逆シングルや飛びつきで指先に負担がかかる内野のプレーに備えた作りです。

アシックスの「GOLDSTAGE I-PRO 内野手用」は、軟式野球で球際の打球を1つでも多くアウトにしたい内野手におすすめのグローブです。サイズはFF表記のみで細かな寸法が公開されていないため、購入前に店頭で手を入れ、指の収まり具合を確かめておくと安心できます。

【ミズノ】軟式用 グローバルエリート SELECT 内野手用

【ミズノ】軟式用 グローバルエリート SELECT 内野手用の製品画像

項目 内容
ブランド ミズノ
モデル名 軟式用 グローバルエリート SELECT 内野手用
使用球 軟式
推奨ポジション 内野手
サイズ 9
ウェブ −
使用皮革 クレストハイド

「グローバルエリート SELECT 内野手用」は、ミズノのグローバルエリートシリーズから2026年秋冬に登場した軟式用の内野手用グローブです。手を入れたときの操作性と本格感を高めることを狙った基本型を採用し、軟式の内野守備で扱いやすいグローブを目指しています。

受球面と背面に使われているのは、軽量感となじみやすさに優れたミズノの専用皮革クレストハイドです。受球面の面積を広く取り、手のひらへのフィット感を追求した基本型との組み合わせによって、弾みやすい軟式球を広い面で受け止め、そのまま素早く握り替える内野の動作に対応します。

ミズノの「グローバルエリート SELECT 内野手用」は、初めて内野手専用のグローブを持つ中学生や、一般軟式でプレーする選手におすすめです。ミズノ公式では手もみ加工にも対応しているため、届いてすぐに練習で使いたい内野手にも合います。

【ミズノ】硬式用 ミズノプロ Premiere 内野手用

【ミズノ】硬式用 ミズノプロ Premiere 内野手用の製品画像

項目 内容
ブランド ミズノ
モデル名 硬式用 ミズノプロ Premiere 内野手用
使用球 硬式
推奨ポジション 内野手
サイズ 9
ウェブ −
使用皮革 クレストハイドスプリームエリート

「ミズノプロ Premiere 内野手用」は、ミズノの最高峰ラインであるミズノプロから2026年秋冬に登場した硬式用の内野手用グローブです。硬式の強い打球を日常的に受ける内野手に向けて、受球面と背面の両方に上位素材を使って仕上げています。

受球面と背面に使われている革は、牛革のクレストハイドスプリームエリートです。ミズノ公式では、スチームを使わずにスタッフの手もみとトントン機でほぐす手もみ加工と、ポケット位置や柔らかさ、小指2本入れなどの指入れを選べる匠仕上げ加工に対応しており、守備スタイルに合わせてグローブを調整できます。

高校や大学、社会人で本格的に内野を守る硬式の選手に、ミズノの「ミズノプロ Premiere 内野手用」はおすすめのモデルです。匠仕上げ加工ではポケット位置をウェブ下や手のひら中央などから選べるため、自分の捕り方に寄せた内野手用グローブを作りたい選手に向いています。

【ドナイヤ】軟式 内野手用 DJNII

【ドナイヤ】軟式 内野手用 DJNIIの製品画像

項目 内容
ブランド ドナイヤ
モデル名 軟式 内野手用 DJNII
使用球 軟式
推奨ポジション 内野手
サイズ 5(約28cm)
ウェブ −
使用皮革 シコロ革(ステアハイド)

「DJNII」は、革と芯材、型の3点にこだわってグローブを作るドナイヤの、軟式用の内野手用グローブです。ゴムソフトボールにも使える軟式グローブで、内野手が親指と小指でボールをしっかりつかむ捕球を想定して作られています。

ドナイヤの「DJNII」の表革は、張りがあり良い状態を長く保ちやすいステアハイドです。深いポケットで親指と小指をしっかり締めて捕る設計に加え、人差し指と中指の間に水かきを挟むことでポケットを広く使えるため、軟式球を確実に収めてから握り替える内野の動作に向いています。

大手メーカー以外の選択肢から、革の質にこだわって選びたい軟式の内野手にドナイヤの「DJNII」をおすすめします。深めのポケットでつかむ捕球を好む選手に合う一方、浅いポケットで当てて持ち替える捕り方を好む内野手は、型付けでポケットを浅めに調整することが前提です。

【ゼット】軟式グラブ プロステイタス 二塁手・遊撃手用

【ゼット】軟式グラブ プロステイタス 二塁手・遊撃手用の製品画像

項目 内容
ブランド ゼット
モデル名 軟式グラブ プロステイタス 二塁手・遊撃手用
使用球 軟式
推奨ポジション 二塁手・遊撃手
サイズ 1
ウェブ −
使用皮革 プロステイタスRレザー

「プロステイタス 二塁手・遊撃手用」は、捕球面の張りとしっかり感にこだわったゼットのプロステイタスシリーズから展開される、軟式用の内野手用グローブです。二遊間専用に操作性を重視した小さめの型で作られ、素早いグローブさばきを求める内野手に向けた設計となっています。

表面と平裏(手を入れたときに手のひらが触れる内側の革)には、厳選した北米原皮を日本のタンナー(革を鞣す専門業者)が加工したプロステイタスRレザーを使用しています。ゼットは掴み捕りの仕様と手口逆巻きの仕上げを組み合わせ、張りのある捕球面でゴロをつかみ、すぐに握り替える二遊間の動作に対応させました。

ゼットの「プロステイタス 二塁手・遊撃手用」は、セカンドやショートを専門に守る軟式プレーヤーにおすすめの内野手用グローブです。小ぶりな型のため、三塁手として強い打球を正面で止める用途よりも、二遊間の操作性を最優先したい選手に合っています。

【久保田スラッガー】軟式 KSN-L7S

【久保田スラッガー】軟式 KSN-L7Sの製品画像

項目 内容
ブランド 久保田スラッガー
モデル名 軟式 KSN-L7S
使用球 軟式
推奨ポジション 二塁手・遊撃手・三塁手
サイズ 手のひら周り25〜26cm
ウェブ W-3
使用皮革 −

「KSN-L7S」は、オールラウンド用の「L7」を小さく改良した、久保田スラッガーの軟式用内野手用グローブです。セカンドやショート、サードのどこでも使える内野オールポジション向けの型で、日本製の定番モデルとして多くの専門店で扱われています。

2026年度の公式カタログによると、久保田スラッガーの「KSN-L7S」はポケットが広く浅い設計で、ウェブにはW-3を採用したモデルです。広い面で打球を受けてすぐに持ち替える内野の動作に合う構成で、革の表面にコーティングを施していないため、使い込むほど素手になじみ、捕球の感触が手に伝わりやすくなります。

内野のどこを守るかがまだ決まっていない軟式の内野手に、久保田スラッガーの「KSN-L7S」はおすすめです。湯もみ型付け(お湯でグローブを温めて柔らかくし、もみながら型を作る加工)が推奨されているため、購入時に店舗の型付けを利用すると、使い始めからグローブが手になじみやすくなります。

【ワールドペガサス】グランドペガサス TOP 内野手用

【ワールドペガサス】グランドペガサス TOP 内野手用の製品画像

項目 内容
ブランド ワールドペガサス
モデル名 グランドペガサス TOP 内野手用
使用球 硬式・軟式兼用
推奨ポジション 内野手
サイズ 8(約30〜30.5cm)
ウェブ −
使用皮革 北米ステアハイド

「グランドペガサス TOP 内野手用」は、ワールドペガサスが2026年春夏に展開した硬式・軟式兼用の内野手用グローブです。1つのグローブで硬式と軟式の両方に対応できる兼用モデルとして、使用球が変わる環境でプレーする選手に向けて作られています。

表革と裏革には、北米産のステアハイドを日本で鞣した天然皮革を使用しています。ワールドペガサスは小指2本入れを基本としたコユニ仕様(通常の指入れにも変更可能)と順巻の手口を採用しており、硬式の重い打球でも軟式の弾む打球でも、グローブが手の中でぶれにくい構成です。

硬式と軟式の両方でプレーする機会がある内野手には、ワールドペガサスの「グランドペガサス TOP 内野手用」がおすすめです。ただし、兼用グローブが使えるかは大会規定によって異なるため、公式戦で使う前に所属チームや連盟に確認しておく必要があります。

【ウイルソン】軟式用 Wilson Staff DUAL 内野手用 87型

【ウイルソン】軟式用 Wilson Staff DUAL 内野手用 87型の製品画像

項目 内容
ブランド ウイルソン
モデル名 軟式用 Wilson Staff DUAL 内野手用 87型
使用球 軟式
推奨ポジション 内野手
サイズ 87型
ウェブ US-H
使用皮革 プロストックレザーRG

「Wilson Staff DUAL 内野手用 87型」は、日米のプロ用グローブを長年手がけてきた日本国内工場の職人が仕上げる、ウイルソンの軟式用内野手用グローブです。87型はMLBで人気の、ポケットを縦に使う内野手用のUSオリジナル型として展開されています。

DUALの名前の由来は、グローブの縁に沿って縫い込む「はみだし」を2本にしたデュアル・テクノロジーで、指先を強くしながら指が受球面側に曲がりやすい構造です。表革にはスーパースキンを組み合わせたプロストックレザーRG、裏革にはライニングレザーRGを使い、US-Hウェブとあわせて、縦に使うポケットで打球を包み込む捕球を支えます。

ウイルソンの「Wilson Staff DUAL 内野手用 87型」は、親指パッドを備え、小指2本入れが推奨されています。縦のポケットで打球をつかむメジャーリーガーのような捕り方を身につけたい軟式の内野手におすすめですが、横に当てて持ち替える捕り方に慣れた選手は、縦型の感覚に慣れるまで練習が必要です。

【ハタケヤマ】硬式 G SERIES G-95

【ハタケヤマ】硬式 G SERIES G-95の製品画像

項目 内容
ブランド ハタケヤマ
モデル名 硬式 G SERIES G-95
使用球 硬式
推奨ポジション 内野手
サイズ −
ウェブ −
使用皮革 −

「G SERIES G-95」は、キャッチャーミットで知られるハタケヤマが展開する硬式用の内野手用グローブで、同社の基本型である95型をベースにしています。G SERIESには柔軟性を意図した「遊(ゆう)」の刻印が入っており、手に取ってすぐに使いやすい柔らかさを重視した日本製のシリーズです。

ハタケヤマの「G-95」は、表革に柔らかさを持たせたフレキシブルジャパンハイドを使用しています。小指部分に紐を追加して小指の遊び(動き)を制限する独自のTIFIXを搭載し、グローブの中で指がぶれにくくなるため、硬式の強い打球を確実にポケットへ収める内野のプレーを支えます。

硬式で国産メーカーの作りにこだわる内野手や、大手とは違う操作感を試したい高校生と大学生に、ハタケヤマの「G SERIES G-95」はおすすめです。柔らかめに仕上げたシリーズのため、張りの強い捕球面を好む選手よりも、早く手になじむ内野手用グローブを求める選手に向いています。

【ハイゴールド】硬式 心極 KKG-2604

【ハイゴールド】硬式 心極 KKG-2604の製品画像

項目 内容
ブランド ハイゴールド
モデル名 硬式 心極 KKG-2604
使用球 硬式
推奨ポジション 二塁手・遊撃手
サイズ レングス28.5cm
ウェブ HウェブJ
使用皮革 極ステアレザー

「心極 KKG-2604」は、ハイゴールドの心極シリーズから登場した二塁手・遊撃手用の硬式内野手用グローブです。心極シリーズは「捌きやすさ」にこだわった軽量設計のハイスペックモデルとして、革の質感と芯の強さを生かした完全日本仕様で作られています。

表革は独自の風合いを持つ極ステアレザー、平裏は表革と同じ共革で、ウェブにはHウェブJを組み合わせた構成です。ハイゴールドの「KKG-2604」はレングス28.5cmの小ぶりな設計で、捕ったボールをすぐに取り出しやすく、二遊間での素早いグローブさばきとゲッツーの握り替えに対応します。

硬式の二遊間で軽さと操作性を最優先したい内野手におすすめで、ハイゴールドの心極シリーズを試合で使いたい高校球児にも向いています。小ぶりなサイズのため、サードで強い打球を正面から止める用途には、同シリーズの三塁手・オールポジション用グローブを検討すると良いでしょう。

【SSK】硬式プロエッジシリーズ B 866型

【SSK】硬式プロエッジシリーズ B 866型の製品画像

項目 内容
ブランド SSK
モデル名 硬式プロエッジシリーズ B 866型
使用球 硬式
推奨ポジション 内野手(サード・ショート中心)
サイズ 11.5インチ(29.2cm)
ウェブ ワイドクロス
使用皮革 天然皮革

「プロエッジシリーズ B 866型」は、SSKの上位シリーズであるプロエッジのうち、ベルトスタイルバックを採用したBシリーズの硬式用内野手用グローブです。866型は深めのポケットでにぎり捕るタイプの型で、内野の全ポジションに対応する安定感のある操作性を持たせています。

Bシリーズのベルトスタイルバックがグローブの操作を安定させ、ウェブ下から人差し指寄りに設定したポケットとワイドクロスウェブの組み合わせで、硬式の打球を深いポケットで確実につかみます。SSKは外観にもWEエッジゴールドの二重エンボス加工と黒縁仕上げを施し、重厚感のある見た目に仕上げました。

SSKの「プロエッジシリーズ B 866型」は、11.5インチ(29.2cm)のサイズと深めのポケットを備えるため、サードやショートで強い打球を確実に止めたい硬式の内野手におすすめです。浅いポケットで素早く持ち替える使い方よりも、捕球の安心感を優先したい選手に合う内野手用グローブといえます。

【ローリングス】硬式 HOH PREMIUM 内野手用

【ローリングス】硬式 HOH PREMIUM 内野手用の製品画像

項目 内容
ブランド ローリングス
モデル名 硬式 HOH PREMIUM 内野手用
使用球 硬式
推奨ポジション 内野手
サイズ 11.2インチ
ウェブ −
使用皮革 ブリリアントステアレザー

「HOH PREMIUM 内野手用」は、ローリングスのHOH(HEART of the HIDE)の中でも、革の味や香り、グローブ造りのこだわりを楽しめるPREMIUMシリーズの硬式用内野手用グローブです。使いながら育て、プレーヤーの手になじませていく考え方で作られており、公式では新作のサイズ11.2として展開されています。

表革のブリリアントステアレザーは、最高峰の鞣し技術で原皮力(革のコシ)を保ちながら、しなやかさを追求した特別なレザーです。ローリングスは表面にツヤ感に合わせたノンスリップ加工を施しており、握り替えのときにボールが滑りにくく、11.2インチの小ぶりなサイズとあわせて二遊間の素早い送球動作を支えます。

ローリングスの「HOH PREMIUM 内野手用」は、硬式の二遊間で小ぶりな内野手用グローブを長く使い込みたい選手におすすめです。育てていく前提のシリーズのため、購入してすぐ試合に投入するよりも、練習でじっくり型を作っていける高校・大学・社会人の内野手に向くモデルです。

内野手用グローブを使うときの注意点

内野手用グローブを最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。グローブ選びと合わせて押さえておくことで、内野手としての捕球から送球までの動きをよりスムーズにできます。

内野手用グローブを使ううえで知っておきたい注意点は、以下の4つです。

  • 型付けはポケットを浅めにして握り替えを優先する
  • 二遊間用とサード用の違いを理解してポジション兼任に備える
  • 高校野球や各連盟のグラブ規定を確認する
  • 保革と乾燥対策で捕球面の張りを保つ

型付けはポケットを浅めにして握り替えを優先する

内野手用グローブは捕球後すぐに送球するため、型付け(グローブを使いやすい形に整える作業)でポケットを深く作りすぎないことが大切です。ポケットが深すぎるとボールが奥に入り込み、握り替えに時間がかかって、内野手用グローブならではの素早い送球を生かせません。

店舗で湯もみ型付けやスチーム型付けを依頼する場合は、「内野用でポケットは浅め」と伝えると、ポジションに合った形に仕上がります。自分で慣らすなら、キャッチボールで少しずつ捕球位置を固め、ポケットの位置がずれないように型を作っていくと、内野手のグローブさばきに合った形が育ちます。

二遊間用とサード用の違いを理解してポジション兼任に備える

内野手用グローブの主な分け方は、二塁手・遊撃手用として小ぶりで操作性を重視したモデルと、三塁手やオールポジション用としてやや大きく保持力を重視したモデルの2つです。ゼットの「プロステイタス 二塁手・遊撃手用」やハイゴールドの「心極 KKG-2604」は前者にあたり、ハイゴールドは三塁手・オールポジション用の心極も別に展開しています。

複数のポジションを守る選手は、久保田スラッガーの「KSN-L7S」やSSKの「プロエッジシリーズ B 866型」のように内野全般に対応する型を選ぶか、守備位置ごとにグローブを使い分けると対応しやすくなります。起用が固まっていない中学生や高校生の内野手は、内野オールポジション向けの型から始めると無駄がありません。

高校野球や各連盟のグラブ規定を確認する

高校野球や各連盟の大会では、グローブの色やラベル、マークの大きさなどに規定が設けられています。規定に合わない内野手用グローブは公式戦で使えないため、購入前に所属チームの指導者や連盟が発表している最新のルールを確認しておくことが欠かせません。

硬式・軟式兼用のグローブや海外ブランドの内野手用グローブも、ラベルや色が大会規定の範囲内かを確かめておくと安心です。軟式用ではアシックスの「GOLDSTAGE I-PRO 内野手用」のようにJ.S.B.B.ルール対応をうたうモデルもあり、軟式の大会に出る内野手にとってはルール対応の表記がグローブ選びの目安になります。

保革と乾燥対策で捕球面の張りを保つ

内野手用グローブはゴロを多く受けるため、捕球面に土や砂が付きやすく、汗とあわせて放置すると革が硬くなって劣化が早まります。捕球面の張りが失われるとボールをはじきやすくなり、内野手に求められるグローブの操作性も損なわれるため注意が必要です。

使用後はブラシや布で土汚れを落とし、保革オイルは薄く少量を塗る程度にとどめます。オイルを塗りすぎるとグローブが重くなり型崩れの原因にもなるため、直射日光を避けた風通しの良い場所で陰干しし、ポケットにボールを入れて形を保ったまま保管すると良いでしょう。

まとめ:内野手用グローブで堅実な守備と素早い送球を手に入れよう

この記事では、内野手におすすめの野球グローブと、内野手用グローブの選び方を解説しました。内野手用グローブは小ぶりで浅めのポケットを基本とし、捕球から送球までの速さを支える道具です。

内野手用グローブを選ぶ際は、二遊間かサードかという守備位置、硬式か軟式かという使用球、縦型か横型かという捕球スタイルの3点を判断軸にすると失敗しません。操作性重視なら二遊間専用の小ぶりなモデル、保持力重視ならサードまで対応する深めのモデル、複数ポジションを守るなら内野オールポジション向けの型がおすすめです。

グローブを替えるだけで、握り替えのスピードや球際の打球への強さは大きく変わります。自分のポジションとプレースタイルに合う内野手用グローブを手に入れて、堅実な守備と素早い送球を試合で発揮してください。

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この記事を書いた人

学生のころから野球に親しみ、これまでグローブやバットなど複数ブランドの用品を実際に購入して使い比べてきました。各モデルの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線でわかりやすく整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『野球ナビ』を運営しています。

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