【2026最新】素振り用バットおすすめ10選!目的別に人気モデルを比較

  • 素振り用バットは種類が多く、どれを選べばいいかわからない
  • 重いバットと軽いバット、特殊な形のバットの違いを知りたい
  • 自分の課題に合うおすすめの素振り用バットを見つけたい

素振りとは、ボールを打たずにバットを振り、スイングの形や力の伝え方を体に覚えさせる野球の基本的な打撃練習です。素振り用バットを使えば、重さや長さ、形の違いを利用して、試合用バットだけでは得にくい負荷やフォームの気づきを練習に加えられます。

素振りの目的に合わないバットを選ぶと、重すぎてフォームが崩れたり、何百回振っても癖に気づけなかったりと、練習の手応えが得られません。素振りの成果を打席で発揮し上達を早めるためには、バットの重さや形状の違いを理解し、自分の課題に合う素振り用バットを選ぶことが重要です。

この記事では、素振り用バットの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。毎日の自主練習に使う1本を探している野球選手や、子どもの練習用バットを選んでいる保護者は、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

素振りにおすすめの野球バットの特徴

素振りにおすすめの野球バットとは、試合用とは別に、スイング練習のために重さや長さ、形を変えて作られた素振り用バットです。メーカーによってはトレーニングバットやマスコットバット(試合用より重く作られた練習用のバット)とも呼ばれ、木製や竹製のほか、グラスファイバーや樹脂を使ったモデルもあります。

試合用のバットだけで素振りを続けても、筋力への負荷やフォームの癖への気づきは得にくいままです。素振り用バットは重さで体に負荷をかけたり、しなりや補助グリップで振り方の乱れを手応えとして伝えたりと、同じ回数の素振りでも練習の中身を変えられます。

素振り用バットは「重さで鍛える」「軽さで速く振る」「形でフォームを直す」「長さで軌道を覚える」の4方向に分かれます。目的と違うバットを選ぶと狙った練習にならないため、何を伸ばしたいかを先に決めてから素振り用バットを絞り込むと失敗しません。

素振り用バットを目的に合わせて選ぶために押さえておきたいポイントは、以下の6つです。

  • 筋力をつけたいなら1kg前後の重いバットがおすすめ
  • スイングスピードを上げたいなら軽いバットも取り入れる
  • フォームを固めたいなら特殊形状のバットがおすすめ
  • 練習場所に合わせて長さを選ぶ
  • ティー打撃もするなら「実打可」表記のバットを選ぶ
  • 長く使うなら折れにくい竹・合竹素材がおすすめ

筋力をつけたいなら1kg前後の重いバットがおすすめ

重い素振り用バットは、試合用より重いバットを振ることで、スイングに使う腕や体幹の筋肉に負荷をかけられる練習道具です。重いバットで素振りを重ねたあとは試合用バットが軽く感じられ、振り出しの速さを意識しやすくなります。

各メーカーの重い素振り用バットは900g〜1,100g前後が中心で、久保田スラッガーの「トレーニングバット BAT-25」は1,000g平均、ミズノの「打撃可トレーニング 1CJWTA0684」は平均1,100gです。重さの目安は、最後まで同じフォームで振り切れるかどうかで判断します。

重すぎるバットを選ぶと、振り遅れを補おうとして上体が突っ込んだり、手首だけでバットを運んだりと、素振りのフォームが崩れる原因になるため注意が必要です。筋力に不安がある中学生や初心者は900g台から始め、振り切れるようになってから1kgを超えるバットへ移ると、負荷を段階的に上げられます。

スイングスピードを上げたいなら軽いバットも取り入れる

軽い素振り用バットは、試合用より軽いバットを全力で速く振り、速いスイングの動きを体に覚えさせるための練習道具です。フィールドフォースの「一般用スウィングスピードアップバット」は約540gと少年用バットに近い軽さで、通常のバットと交互に使いながら最速のスイングを繰り返す使い方が案内されています。

重いバットだけで素振りを続けると、力強さはついても、スイングの速さを意識する機会は減りがちです。重いバットと軽いバットを1日の練習で振り分けるか、ローリングスの「TWO-WAY SPEED TRAINING」のように両端で重さが異なる素振り用バットを使えば、パワーと速さの練習を1本の流れで組み立てられます。

フォームを固めたいなら特殊形状のバットがおすすめ

特殊形状の素振り用バットは、形や素材を工夫し、スイングが崩れたときに振りにくさや手応えの違いで気づけるように作られたバットです。グラスファイバーでしなるバット、腹部に当てる補助グリップ(セカンドグリップ)が付いたバット、40cmのロンググリップを持つバットなど、メーカーごとに直しやすい癖が異なります。

選ぶときは、直したい癖から素振り用バットを決めると失敗しません。ドアスイング(バットのヘッドが外側から遠回りして出てくるスイング)を直してインサイドアウト(グリップから先に出し、バットを体の近くから最短距離で出す軌道)を身につけたいならしなるバットが合います。

手打ち(下半身を使わず腕の力だけで振るスイング)や体の開きが気になる場合は、セカンドグリップ付きのバットで体の回転と腕の動きを合わせる練習が向いています。バットが体から離れる癖には、握る位置を変えて振れるロンググリップのバットが効果的です。

練習場所に合わせて長さを選ぶ

素振り用バットの長さは、練習する場所の広さに合わせて選ぶのが基本です。自宅の室内や狭い庭で振るなら65〜75cm前後の短い素振り用バットが天井や壁に当たりにくく、フィールドフォースは約65cmの「インパクトスウィングバット」を室内向けのモデルとして展開しています。

屋外で軌道や腰の回転を覚えたいなら、100cm前後の長尺バットも選択肢になります。ゼットの「トレーニングバット BTT1701」は100cm、ユニックスの「体幹トレーニングバット ポールバット」は122cmと長く、腕の力だけでは振り抜きにくいため、腰の回転でバットを運ぶ意識をつけやすい形です。

長尺の素振り用バットは振る範囲も広がるため、周囲に人や物がない開けた場所が必要になります。練習場所が限られる場合は、短めの素振り用バットを選ぶほうが毎日の素振りを無理なく続けやすく、現実的です。

ティー打撃もするなら「実打可」表記のバットを選ぶ

素振り専用のバットでボールを打つと、バットが割れたり変形したりする恐れがあります。素振りに加えてティー打撃(台に置いたボールを打つ練習)やトス打撃(横から軽く投げてもらったボールを打つ練習)もしたい場合は、商品ページやバット本体に「実打可」「打撃可」の表記があるかの確認が欠かせません。

実打可の素振り用バットにも、対応するボールや練習メニューに条件があります。フィールドフォースの「インサイドアウトバット」はトスティー打撃専用、「一般用スウィングスピードアップバット」は前から投げたボールを打てず、ミズノの「打撃可トレーニング 1CJWTA0684」はバッティングセンターでは使えません。

硬式と軟式のどちらに対応するかも含めて表記を確かめておくと、購入後に予定していた打撃練習ができないという失敗を防げます。素振りとティー打撃を1本でこなしたい選手ほど、実打可のバットの対応条件を細かく見比べることが大切です。

長く使うなら折れにくい竹・合竹素材がおすすめ

素振り用バットの素材は、竹や合竹(細く切った竹を貼り合わせた素材)、木製、グラスファイバーや樹脂系の4種類が中心です。竹は粘りがあって折れにくい素材で、ゼットの「トレーニングバット BTT1701」には合竹、SSKの「リーグチャンプTRAINING」には竹を合板加工した素材が使われています。

木製ではミズノの「打撃可トレーニング 1CJWTA0684」や、メイプル集合成(メイプル材を貼り合わせた集成材)を使うローリングスの「TWO-WAY SPEED TRAINING」があり、試合用の木製バットに近い打感で素振りできます。素振りとティー打撃を毎日くり返すなら、折れにくく長く使える竹系の素振り用バットが第一候補です。

一方、フィールドフォースの「インサイドアウトバット」はポリウレタンとグラスファイバー、ユニックスの「ポールバット」は内部に動く中芯を入れた構造と、特殊形状の素振り用バットは練習の狙いに合わせて素材を選んでいます。特殊形状のバットは、素材の耐久性より直したい癖との相性を優先して選ぶのが合理的です。

素振りにおすすめの野球バット10選

ここでは素振りにおすすめの野球バットを、ブランド別に紹介します。重さで鍛えるマスコットバットから、フォームを直す特殊形状のバット、軌道を覚える長尺バットまで、各モデルの特徴や搭載技術、おすすめのユーザー層を解説します。

素振り用に選びたいおすすめの野球バットは、以下のモデルです。

  • 【ユニックス】体幹トレーニングバット ポールバット
  • 【フィールドフォース】インサイドアウトバット
  • 【フィールドフォース】一般用スウィングスピードアップバット
  • 【久保田スラッガー】トレーニングバット BAT-25
  • 【ゼット】トレーニングバット BTT1701
  • 【SSK】リーグチャンプTRAINING
  • 【ローリングス】TWO-WAY SPEED TRAINING
  • 【ミズノ】打撃可トレーニング 1CJWTA0684
  • 【ミズノ】Axis Maker
  • 【ウチダ】パワースラッガーNEO

【ユニックス】体幹トレーニングバット ポールバット

【ユニックス】体幹トレーニングバット ポールバットの製品画像

項目 内容
ブランド ユニックス
モデル名 体幹トレーニングバット ポールバット
長さ 122cm
重さ 780g
実打可否 素振り用

「体幹トレーニングバット ポールバット」は、スポーツ用品メーカーのユニックスが素振り専用に作った、長さ122cmのポール形状の素振り用バットです。元近鉄バファローズの村上隆行氏が推奨するトレーニング用品で、スイング時の軸ぶれの矯正と理想的なスイングの習得を狙って設計されています。

ユニックスの「ポールバット」は内部に「動く中芯」を入れ、振るたびに移動する「動く重心ウエイト」で重心の位置が変わる仕組みです。移動する重心を体の軸で受け止めながら振る形になるため、腰の回転を使った基本のスイングと、軸ぶれの少ない体の使い方を素振りで確かめられます。

ユニックスの「ポールバット」は素振り専用でボールは打てず、122cmと長いぶん屋外や広い室内で振る素振り用バットです。軸ぶれや手打ちの癖を直したい中学生〜大人の野球選手には、毎日の素振りに加える1本としておすすめします。

【フィールドフォース】インサイドアウトバット

【フィールドフォース】インサイドアウトバットの製品画像

項目 内容
ブランド フィールドフォース
モデル名 インサイドアウトバット
長さ 約84cm
重さ 約400g
実打可否 トスティー打撃のみ可

「インサイドアウトバット」は、自主練習向けの野球用品を数多く展開するフィールドフォースが、ボールの内側をバットで押し込む感覚と手首の返しを矯正する目的で作ったトレーニングバットです。約84cm・約400gと軽く、素振り用バットとして中学生から大人まで扱いやすい重さに収まっています。

フィールドフォースの「インサイドアウトバット」はポリウレタンとグラスファイバー素材で作られ、グラスファイバー素材によるしなりでヘッドの遠心力を感じながら振れる構造です。しなりに合わせて振るとバットの遠回りが抑えられ、ドアスイングを改善しながらインサイドアウトのスイングに近づけます。

フィールドフォースの「インサイドアウトバット」は硬式と軟式、ソフトボールのトスティー打撃に使える一方、フルスイングでボールを打つ練習には向きません。ドアスイングや手首の返しの早さを素振りで直したいバッターにおすすめで、学童向けには約80cmの少年用も用意されています。

【フィールドフォース】一般用スウィングスピードアップバット

【フィールドフォース】一般用スウィングスピードアップバットの製品画像

項目 内容
ブランド フィールドフォース
モデル名 一般用スウィングスピードアップバット
長さ 約84cm
重さ 約540g
実打可否 ティー打撃のみ可(硬式可)

「一般用スウィングスピードアップバット」は、フィールドフォースがスイングスピードの向上に目的を絞って開発した、超軽量の素振り用バットです。可能な限り速い動きを繰り返して習慣化させるという考え方で作られており、重いバット中心になりやすい素振りの練習に速さの要素を加えられます。

フィールドフォースの「スウィングスピードアップバット」はメイプル製で、約84cm・約540gという超軽量設計のバットです。極端に細いヘッドの形状も特徴で、全力で速く振りながら、細いヘッドで狙った位置にバットを出すコントロールの練習も同時にこなせます。

フィールドフォースの「一般用スウィングスピードアップバット」は前から投げたボールを打てず、硬式球もティー打撃に限って使えるバットです。重いバットで筋力を鍛えている中学生〜大人の野球選手が、スピードの練習を素振りに足したいときにおすすめで、通常のバットと交互に振ると速く振る感覚を試合用バットへつなげられます。

【久保田スラッガー】トレーニングバット BAT-25

【久保田スラッガー】トレーニングバット BAT-25の製品画像

項目 内容
ブランド 久保田スラッガー
モデル名 トレーニングバット BAT-25
長さ 85cm
重さ 1000g平均
実打可否 硬式実打可

「トレーニングバット BAT-25」は、グラブで知られる国内の野球用品メーカーの久保田スラッガーが展開する、85cm・1,000g平均の一般用ヘビーバットです。重い素振り用バットでありながら硬式球の実打にも対応し、カラーは7色から選べます。

久保田スラッガーの「BAT-25」は硬式実打可能のヘビーバットで、重さで筋力を鍛える素振りと、硬式球を打つ打撃練習を1本でこなせる点が特徴です。1,000g平均の重さで腕や体幹に負荷をかけながら素振りを重ね、続けてティー打撃やトス打撃でボールを芯でとらえる感覚も同じバットで確かめられます。

久保田スラッガーの「トレーニングバット BAT-25」は、部活の自主練で毎日振り込む高校生や大学生、硬式で打撃練習もしたい選手におすすめです。重さがあるぶん、筋力に自信がない場合は少ない本数から始め、振り切れる回数を少しずつ増やしていくと無理なく続けられます。

【ゼット】トレーニングバット BTT1701

【ゼット】トレーニングバット BTT1701の製品画像

項目 内容
ブランド ゼット
モデル名 トレーニングバット BTT1701
長さ 100cm
重さ 1.0kg
実打可否 −

「トレーニングバット BTT1701」は、国内大手の野球用品メーカーであるゼットが手がける、長さ100cmの長尺の素振り用バットです。ゼットは「長尺のバットでスイングすることにより、腰の回転を意識したスイング感覚を身に付ける」と説明しており、手打ちを直す素振りに向けて作られています。

ゼットの「BTT1701」は合竹製で、長尺100cm・重さ1.0kgと試合用より長く重い作りです。長いバットは腕の力だけでは振り回しにくく、腰の回転でバットを運ぶ動きが自然と求められるため、下半身から始動するスイングの感覚を素振りで覚えられます。

ゼットの「トレーニングバット BTT1701」は、手打ちを直したい、大きなスイング軌道を身につけたい中学生〜大学生におすすめの素振り用バットです。100cmの長さがあるため、屋外や広い練習場など、周囲に十分なスペースを確保できる場所で振ることが前提になります。

【SSK】リーグチャンプTRAINING

【SSK】リーグチャンプTRAININGの製品画像

項目 内容
ブランド SSK
モデル名 リーグチャンプTRAINING
長さ 85.5cm
重さ 910g平均
実打可否 ティー・トス打撃可

「リーグチャンプTRAINING」は、国内の総合野球用品メーカーであるSSKが日本で製造する、反復練習や打撃フォームの確認に向いた竹の素振り用バットです。85.5cm・910g平均と1kgのマスコットバットより軽めの設定で、ジュニアから一般まで幅広い選手が使えます。

SSKの「リーグチャンプTRAINING」は竹(合板加工)の構造に、振りやすいトップバランス設計(重心をバットの先端寄りに置いた重量配分)を組み合わせた構造です。ヘッドの重さを感じながら振れるため、反復の素振りでヘッドを走らせる感覚をつかめるうえ、実打にも対応しティー打撃やトス打撃にも使えます。

1kgのバットは重すぎると感じる中学生や高校生、素振りとティー打撃を1本で済ませたい選手には、SSKの「リーグチャンプTRAINING」がおすすめです。竹の素振り用バットは折れにくく、打撃練習を含めた毎日の練習で長く使い続けられます。

【ローリングス】TWO-WAY SPEED TRAINING

【ローリングス】TWO-WAY SPEED TRAININGの製品画像

項目 内容
ブランド ローリングス
モデル名 TWO-WAY SPEED TRAINING
長さ 102cm
重さ 1,000g平均
実打可否 素振り用

「TWO-WAY SPEED TRAINING」は、アメリカ発の野球ブランドであるローリングスが日本で展開する、両端にグリップを備えた木製の素振り用バットです。全長102cm・1,000g平均の1本で、軽い側と重い側の2種類の素振りを切り替えられるトレーニングバットに仕上がっています。

ローリングスの「TWO-WAY SPEED TRAINING」は、メイプル集合成の本体の両端にグリップを作ったTWO-WAY構造のバットです。片側は超軽量で速いスイングの連動を筋肉に覚えさせる練習に、もう片側は重くパワーアップとヘッドを利かせる練習に使え、両グリップには滑り止め加工も施されています。

ローリングスの「TWO-WAY SPEED TRAINING」は、公式戦のベンチにも持ち込めるようカラーリングを抑えた仕様で、試合の日も練習と同じ素振り用バットを持参できます。スピードとパワーを1本で鍛えたい中学生〜大人の野球選手におすすめで、102cmと長いので振る前に周囲の安全を確認してください。

【ミズノ】打撃可トレーニング 1CJWTA0684

【ミズノ】打撃可トレーニング 1CJWTA0684の製品画像

項目 内容
ブランド ミズノ
モデル名 打撃可トレーニング 1CJWTA0684
長さ 84cm
重さ 平均1100g
実打可否 硬式・軟式・ソフト可

「打撃可トレーニング 1CJWTA0684」は、国内最大級のスポーツ用品メーカーであるミズノが2026年秋冬モデルとして発売した、平均1,100gの重めの木製の素振り用バットです。日本製で、重さで鍛える素振りと打撃練習を1本で両立させたい選手に向けて作られています。

ミズノの「打撃可トレーニング」は84cm・平均1,100gの木製バットで、最大径が平均Φ66mmと太めの設計です。硬式と軟式、ソフトボールのいずれにも使える打撃可の仕様のため、重いバットでの素振りのあと、同じバットでティー打撃やトス打撃へ移れます。なお、バッティングセンターでは使用できません。

ミズノの「打撃可トレーニング 1CJWTA0684」は、1kgの素振り用バットでは物足りなくなった高校生や大学生、社会人選手におすすめします。85cm版の「1CJWTA0685」も用意されているため、試合用バットの長さに近いほうを選ぶと、素振りの感覚を打席へつなげやすくなります。

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【ミズノ】Axis Maker

【ミズノ】Axis Makerの製品画像

項目 内容
ブランド ミズノ
モデル名 Axis Maker
長さ 75cm
重さ 450g±90g
実打可否 −

「Axis Maker」は、元プロ野球選手の和田一浩氏とミズノが共同開発した、「軸を作る」ための日本製の素振り用バットです。グリップから伸びるセカンドグリップを使う独特の形状で、2024年秋冬に発売されました。

ミズノの「Axis Maker」は、朴材で作られたバット全長75cmの本体に、長さ34cmのセカンドグリップを組み合わせた構造です。セカンドグリップを腹部に当てたまま体を回転させて振るため、腕だけが先に動くとセカンドグリップが体から離れ、体の回転と腕の動きが連動したスイングを素振りで身につけられます。

ミズノの「Axis Maker」は全長75cmと短く、室内でも扱いやすい素振り用バットです。体の開きや手打ちを直したい中学生〜大人の野球選手におすすめで、小学生用の65cmモデルもあるため、親子で同じ素振りの練習に取り組めます。

【ウチダ】パワースラッガーNEO

【ウチダ】パワースラッガーNEOの製品画像

項目 内容
ブランド ウチダ
モデル名 パワースラッガーNEO
長さ 80cm
重さ 900g平均
実打可否 素振り用

「パワースラッガーNEO」は、トレーニング用品を手がけるウチダが特許を取得した素振り用バットで、40cmのロンググリップを備えた独特の形をしています。バットが体から離れる癖を修正し、自分の正しいインパクトポイントを確かめるためのトレーニングバットです。

ウチダの「パワースラッガーNEO」は、グリップ部分を40cmまで伸ばしたロンググリップ構造で、特許取得済みの設計です。グリップを長く持てば筋力トレーニング、短く持てばミート中心の練習と、握る位置で素振りの内容を切り替えながら、インサイドアウトのスイングと正しいスイング軌道を固められます。

ウチダの「パワースラッガーNEO」は、80cm・900g平均の軽量タイプと、85cm・1,050g平均の重量タイプから体力に合わせて選べます。1本の素振り用バットで筋力練習とミート練習を切り替えたい中学生〜大人の選手や、バットが体から離れる癖を直したい選手におすすめのモデルです。

素振り用バットを使うときの注意点

素振り用バットを最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。バット選びと合わせて押さえておくと、毎日の素振りを安全に続けながら、練習の成果を試合のバッティングにつなげることが可能です。

素振り用バットを安全かつ効果的に使うための注意点は、以下の4つに整理できます。

  • 自分の筋力に合わない重さは避ける
  • 振る前に周りの安全を確認する
  • 重いバットのあとは普段のバットでも振っておく
  • 使ったあとは乾拭きして保管する

自分の筋力に合わない重さは避ける

重い素振り用バットは負荷が大きいほど練習になると考えがちですが、振り切れない重さのバットではフォームが崩れ、手首や肘に余計な負担がかかります。最後まで同じフォームで振れない状態で素振りを続けると、悪い癖のほうを体に覚えさせてしまうため逆効果です。

重い素振り用バットを使い始めるときは、1日の本数を少なめにし、フォームを崩さずに振り切れるかを確かめながら回数を増やします。中学生や筋力に不安がある選手は、900g台のバットや、握る位置で負荷を変えられるロンググリップのモデルから始めるのがおすすめです。

振る前に周りの安全を確認する

素振りは全力でバットを振る練習のため、周囲に人や物があると思わぬ接触につながります。室内では天井の高さや照明、家具との距離を、屋外では通行人や他の選手との距離を、振り始める前に必ず確認してください。

長尺バットや両端にグリップがある素振り用バットは、通常のバットより振る範囲が広くなります。ゼットの「トレーニングバット BTT1701」(100cm)やユニックスの「ポールバット」(122cm)、ローリングスの「TWO-WAY SPEED TRAINING」(102cm)を使うときは、バットの長さに余裕を足した広さを確保してください。

汗で素振り用バットが手から抜けないよう、バッティンググローブを着けて振る方法も有効です。グリップテープが擦り切れている場合は、早めに巻き替えておくと安全に素振りを続けられます。

重いバットのあとは普段のバットでも振っておく

重いバットや特殊形状のバットだけで素振りを終えると、試合用バットとの重さや長さの違いによって、打席でスイングのタイミングがずれやすくなる点に注意が必要です。素振り用バットで身につけた動きは、試合用バットでも同じように振れるようになって初めて打撃に生きます。

練習の締めくくりには、普段使っている試合用バットで数本素振りをして感覚を合わせる流れがおすすめです。重いバットのあとに試合用バットを振るとスイングの速さを実感しやすく、しなるバットやセカンドグリップ付きのバットのあとなら、身につけた軌道を試合用バットで再現できているかを確かめられます。

使ったあとは乾拭きして保管する

木製や竹の素振り用バットは、汗や湿気を吸うと表面が傷みやすいのが弱点です。練習後は乾いた布で汗や土を拭き取り、直射日光や高温多湿を避けて風通しの良い場所に保管すると、素振り用バットを長く使えます。

実打可の素振り用バットで打撃練習をする場合は、同じ面ばかりでボールを打たないよう、打つ面を少しずつ変えて使うのが基本です。持ち運ぶときはバットケースに入れておくと、ほかの用具とぶつかって表面に傷がつくのを防げます。

まとめ:素振り用バットで毎日のスイングを磨こう

この記事では、素振りにおすすめの野球バットの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを解説しました。素振り用バットは重さや軽さ、形、長さによって目的が分かれ、伸ばしたいポイントに合うバットを選ぶと、同じ本数の素振りでも練習の中身が変わります。

素振り用バットを選ぶ際は、筋力をつけたいなら「トレーニングバット BAT-25」のような重いバット、スイングスピードを上げたいなら「一般用スウィングスピードアップバット」や「TWO-WAY SPEED TRAINING」が候補です。フォームを直したいなら特殊形状、軌道を覚えたいなら長尺バットを選ぶと失敗しません。

素振り用バットを1本変えるだけで、毎日の素振りの手応えは大きく変わります。自分の課題に合うおすすめの素振り用バットを手に入れて、試合で結果につながるスイングを磨いてください。

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この記事を書いた人

学生のころから野球に親しみ、これまでグローブやバットなど複数ブランドの用品を実際に購入して使い比べてきました。各モデルの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線でわかりやすく整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『野球ナビ』を運営しています。

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