【Teppen】野球グローブ全モデル比較|型の違いとおすすめはどれ?

  • Teppenのグローブは型の種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • 当て捕りと掴み捕りで、グローブの型の何が違うのか知りたい
  • 内野手用のTeppenで、自分のポジションに合う型はどれ?

Teppenは大阪府箕面市のMighty Long Trading合同会社が展開する、内野手に特化した硬式モデルを軸とする野球グローブブランドです。タンナーと2年かけて開発したオリジナルレザーと、自社工場で1つずつ仕上げる作り込みに定評があります。

野球のグローブは自分のポジションや捕球スタイルに合わない型を選んでしまうと、握り替えの速さや守備範囲にも影響します。守備で確実にアウトを積み重ねるためにも、グローブは各型の性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、Teppenの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の野球グローブを全モデル比較します。ポジション別のおすすめモデルも紹介しますので、Teppenのグローブが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

Teppenとは内野手に特化した野球グローブブランド

Teppenは、大阪府箕面市に拠点を置くMighty Long Trading合同会社が手がける野球グローブブランドで、内野手向けの型を軸にラインナップを組んでいます。量販店に並ぶ大量生産のモデルとは作り方が違い、自社工場で職人が1つずつ縫い上げる体制を取っています。

展開する型は硬式が中心で、投手用や外野手用、捕手用も揃いますが、Teppenが公式に前面へ打ち出しているのは内野手の捕球精度です。作る型を絞り込むことで、グローブ1本あたりの完成度と納期の両方を管理しています。

Teppenのブランドコンセプト

Teppenが掲げるコンセプトは「革新 挑み戦う」で、内野手に特化したグローブでプレイヤーに貢献することを公式サイトで明言しています。狙いは装備の見た目ではなく、捕球精度の向上に絞られています。

コンセプトの核に据えているのがオリジナルの「Teppenレザー」です。タンナーと2年間にわたって試作を繰り返し、しっとりとした質感を保ちながら手に馴染み、ボールをしっかり止める革に仕上げました。

型を絞り込む方針は、選手にとっては選びやすさにつながります。用途の近い型が乱立しないため、ポジションと捕球スタイルさえ決まれば、Teppenのグローブは候補が自然と絞られます。

Teppenの特徴・強み

Teppenの強みは、大阪府箕面市の自社工場でグローブを1つずつ製作する一貫体制です。グラブ好きが集まって立ち上げたブランドで、量産ラインには乗せず手作業で仕上げています。

オーダーでは利き腕から湯もみ型付けまで17項目を指定でき、納期の目安は約4〜8週間です。すぐに使いたい選手向けには、完成品を選んで買える「Teppenストック」や「Teppen即戦力」といった販売区分も用意されています。

ラインナップは硬式が中心で、高校野球や大学野球、ボーイズリーグに対応するモデルが揃います。Teppenのグローブはすべて日本製で、道具の素性を重視する選手には判断材料になります。

Teppenの歴史・創業背景

Teppenを運営するのはMighty Long Trading合同会社で、代表は松田亮氏、所在地は大阪府箕面市牧落です。公式サイトに設立年の記載はありませんが、野球グローブブランドとしては2018年に始動したと紹介されています。

前身にあたるメーカーでは、オーダーの自由度を追求した結果、納期の遅れや品質のばらつきが課題になりました。作る型を限定して品質と納期を追求する現在の体制は、課題を踏まえて組み直されたものです。

型を限定する方針は、納期と品質を両立させるための選択です。少数の型に絞って作り込むことで、Teppenは待ち時間の読みやすさと仕上がりの安定を確保しています。

Teppenグローブの機能とテクノロジー

Teppenのグローブが捕りやすいと評価される理由は、革の開発と内部パーツの作り込みにあります。素材の違いと構造を先に押さえておくと、全モデル比較で型ごとの違いを読み解きやすくなります。

Teppenが独自に持つ技術は、レザーの種類と芯材、そして捕球面まわりの仕様に分かれます。オーダー時に選べる項目とも直結するため、名前と役割をセットで理解しておくと選択がぶれません。

Teppenの野球グローブに搭載されている独自の素材とテクノロジーは、主に以下の5つです。

  • 北米ステアレザー|2年の試作を重ねたオリジナルレザー
  • ダッチビールキップレザー|きめ細かくしなやかな上位素材
  • 羊毛指芯|高密度ウールでバランスと衝撃吸収を両立
  • 指また|捕球面を広げ指の自由度を高める仕様
  • 17項目のフルオーダー仕様

北米ステアレザー|2年の試作を重ねたオリジナルレザー

北米ステアレザーは、Teppenがタンナーと2年間試作を重ねて開発したオリジナルの革で、公式には「Teppenステアレザー」と呼ばれます。ステアとは去勢した雄牛の革で、繊維が詰まって厚みと張りが出やすい素材です。

Teppenは、しっとりとした質感を保ちながら手に馴染む状態を狙って革を作り込みました。公式サイトでは「手にフィットし、しなやかな筋肉のように身体と一体化する」と表現しており、張りを残しつつしなって打球を受け止めます。

2026年のオーダーでは、北米ステアレザーが「スタンダードライン」に採用されています。週に何度も練習で使い込む選手には、耐久性と馴染みやすさのバランスが取れた北米ステアレザーが扱いやすい選択です。

ダッチビールキップレザー|きめ細かくしなやかな上位素材

ダッチビールキップレザーは、ヨーロッパ産のキップを使った上位素材で、Teppenの公式表記では「Teppenキップレザー」にあたります。キップとは若い牛の革で、成牛の革より薄くきめが細かいことが特徴です。

Teppenの説明によると、キップレザーはステアよりキメが細かく、よりしなやかに動きます。一方で耐久性はステアにやや劣るため、当たりの柔らかさと引き換えに、扱いには気を配る必要があります。

2026年のオーダーでは、ダッチビールキップレザーが上位の「プラチナムライン」に位置づけられています。手の感覚をそのままボールに伝えたい選手や、練習用と試合用でグローブを使い分けられる選手に向く素材です。

羊毛指芯|高密度ウールでバランスと衝撃吸収を両立

羊毛指芯は、グローブの指部分に入れる芯材で、Teppenは最高級の羊毛を採用しています。密度の高い羊毛は、グローブ全体のバランスと衝撃吸収の両面で効きます。

Teppenの羊毛指芯は、親指の付け根にあたる部分を一部カットした専用形状です。芯を削った分だけ捕球面が広がり、ボールが当たったときの弾きも抑えられます。

効果がはっきり出るのは、芯を外し気味に捕った場面です。指芯の硬いグローブでは弾いてしまう当たりも、羊毛の芯が衝撃を吸ってポケットに収まりやすくなります。

指また|捕球面を広げ指の自由度を高める仕様

指または、人差し指と中指の間に入れる革のパーツです。Teppenは工程が増えることを承知のうえで、捕球性能を優先して採用しています。

指またを入れると、指の間が埋まって捕球面が広がり、指を動かせる範囲も広がります。加えて、捕球面の指の付け根部分に出やすい擦れや破れを軽減します。

量産グローブでは省かれることの多い工程です。使い込むほど差が出る部分で、指またの有無はグローブの寿命と捕球面の使いやすさに直結します。

17項目のフルオーダー仕様

Teppenのオーダーグローブは、17項目を自分で決められます。利き腕や基本形といった土台から、レザーの種類、サイズ、当て革、指芯、本体カラー、革紐、バックスタイル、ウェブ、ステッチ、土手紐、ムートン、手口スタイル、刺繍まで指定できます。

注文は5ステップで進み、納期の目安は約4〜8週間です。湯もみ型付けもオーダー時に選べるため、届いた時点で実戦に近い状態から使い始められます。

自由度の高さは、既製品ではサイズや形が合わない選手ほど効いてきます。手が小さくてサイズを落としたい選手や、チームカラーに合わせて配色を組みたい選手は、Teppenのオーダーで細部まで詰められます。ただし納期がかかるため、シーズンインに間に合う時期の発注が前提になります。

Teppenグローブの全モデルの種類と違いを比較

Teppenのグローブは、内野手用を主力に、投手用や外野手用、捕手用まで揃っています。まずは全モデルの比較表で全体像を確認し、表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 ポジション サイズ 捕球タイプ・特徴 位置づけ 対応レベル
MIE 内野手用 27.5cm 掴み捕り系の深いポケット 人気NO.1モデル 硬式
MIE-L 内野手用 28.0cm やや横型・掴み捕りに最適 MIE型の5mm大型 硬式
RM6 内野手用 28.5cm 当て捕り特化・広く平たい捕球面 当て捕り特化型 硬式
DSK 内野手用 28.0cm よく開きよく閉じる当て捕り系 RM6型の5mm小型 硬式
ATM2 内野手用 28.5cm 指また付き広い捕球面・深めのポケット タテ型広め設計 硬式
HBK 内野手用 28.0cm コンパクト軽量・タイトなフィット ATM2型の5mm小型 硬式
TP5 内野手用 29.0cm 土手狭め・ポケット深め・指長め 三塁手向け 硬式
SW1 投手用 29.5cm 3枚重ねウェブの曲げないスタイル – 硬式・高校野球対応
G20 投手用 約29.5cm T1ウェブ・ストレートバック – 硬式
MIE-P 投手用 – MIE系の投手仕様 オーダーセレクトモデル 硬式・高校野球/ボーイズリーグ対応
TTY 外野手用 32.0cm 深いポケット・広い捕球面 – 硬式
TTY-S 外野手用 31.0cm 横とじダブル TTY型のコンパクトモデル 硬式・高校野球使用可
KKI(響) 捕手用 – 限定生産のキャッチャーミット 限定生産モデル 硬式・中学硬式/高校野球対応

Teppenの型を選ぶ軸は、サイズと捕球スタイル、ポケットの深さの3つです。当て捕りなら「RM6」系、掴み捕りなら「MIE」系というように、捕球スタイルが決まった時点で候補は2〜3型まで絞れます。

サイズは同じ系統の中で5mm刻みの兄弟型が用意されているため、手の大きさや学年に合わせた微調整も可能です。

MIE

【MIE】の製品画像

項目 内容
モデル名 MIE
ポジション 内野手用
サイズ 27.5cm
捕球タイプ・特徴 掴み捕り系の深いポケット
対応レベル 硬式

27.5cmの内野手用として展開する「MIE」は、Teppenの中でもっとも支持を集めている型です。シリーズでは小さめのサイズ感で、手の内で操作しやすい大きさに収まっています。

掴み捕り系の深いポケットを備え、ボールを握り込んで捕る感覚に寄せた設計です。ポケットが深いぶんボールの収まる位置が安定し、捕球からそのまま握り替えの動作に入れます。

27.5cmという小ぶりなサイズは、ゴロを捕ってから投げるまでの一連の速さに直結します。打球を止めることより、捕ってすぐ投げる場面で持ち味が出ます。

二塁手や遊撃手のように、握り替えの速さがアウトの数を左右するポジションにおすすめの内野手用グローブです。

MIE-L

【MIE-L】の製品画像

項目 内容
モデル名 MIE-L
ポジション 内野手用
サイズ 28.0cm
捕球タイプ・特徴 やや横型・掴み捕りに最適
対応レベル 硬式

「MIE-L」は、人気の「MIE」型を5mm大きくした28.0cmの内野手用です。基本の性格は「MIE」を踏襲しつつ、手の大きい選手でも窮屈さを感じにくいサイズへ引き上げています。

形状はやや横型で、掴み捕りとの相性が良い作りです。内芯は横とじダブル、表革と裏革の両方にTeppenステアレザーを使う構成で、革の張りを活かしてボールを止めます。

5mmの差は数字だけ見ると小さく感じますが、手を入れたときの余裕は明確に変わります。「MIE」で指が詰まる感覚があった選手は、「MIE-L」のほうが手の内をコントロールしやすくなります。

「MIE」の捕球感を気に入りながらサイズだけ上げたい選手や、手の大きい内野手に合うTeppenのグローブです。

RM6

項目 内容
モデル名 RM6
ポジション 内野手用
サイズ 28.5cm
捕球タイプ・特徴 当て捕り特化・広く平たい捕球面
対応レベル 硬式

当て捕りに振り切った型が「RM6」です。28.5cmの内野手用で、大きく広く平たい捕球面を確保しています。

背面は窓を大きく開けて軽量化と屈曲性を高めており、Teppenの公式サイトでも自由度の高いハイパフォーマンスモデルと位置づけられています。捕球面が平たいため、掴み捕りで使うこともできます。

打球を面で受け、弾いた勢いのまま送球へ移る動きと噛み合います。片手で軽快に処理したい選手が使うと、グローブの開閉に余計な力を使わずに済みます。

片手捕りを基本にする内野手や、守備範囲の広さで勝負する遊撃手に合う当て捕り特化型です。

DSK

【DSK】の製品画像

項目 内容
モデル名 DSK
ポジション 内野手用
サイズ 28.0cm
捕球タイプ・特徴 よく開きよく閉じる当て捕り系
対応レベル 硬式

「DSK」は、「RM6」を5mm小さくした28.0cmの内野手用です。当て捕り系の性格を残したまま、ひと回りコンパクトなサイズにまとめています。

よく開いてよく閉じる動きが持ち味で、グローブの開閉に力がいりません。平たい捕球面も受け継いでいるため、当て捕りの感覚は「RM6」とほぼ変わりません。

サイズが小さくなるぶん、手先の取り回しは軽くなります。窮屈な体勢からの逆シングルや、体の近くに来た打球をさばく場面で扱いやすさが出ます。

「RM6」の形は好みだが大きさを持て余す選手や、体格に合わせて小さめを選びたい中学生・高校生には、「DSK」のほうが手に馴染みます。

ATM2

【ATM2】の製品画像

項目 内容
モデル名 ATM2
ポジション 内野手用
サイズ 28.5cm
捕球タイプ・特徴 指また付き広い捕球面・深めのポケット
対応レベル 硬式

28.5cmの「ATM2」は、指またを備えた広い捕球面が目を引く内野手用です。Teppenの公式サイトでは、掴み捕り向けの型として紹介されています。

やや狭い土手と深めのポケットを組み合わせ、入ってきた打球を包み込んで押さえます。背面の窓はやや大きめに取られ、軽量化と保持性のバランスを取っています。

強い当たりを正面で止めにいく守り方と相性が良く、はじく確率を下げられます。土手が狭いためグローブの中でボールが暴れにくく、捕球位置も安定します。

確実にアウトを取りにいく守備を組み立てたい内野手や、正面の打球を体で止めるタイプの選手に向いています。

HBK

【HBK】の製品画像

項目 内容
モデル名 HBK
ポジション 内野手用
サイズ 28.0cm
捕球タイプ・特徴 コンパクト軽量・タイトなフィット
対応レベル 硬式

「HBK」は「ATM2」を5mm小さくした28.0cmの内野手用で、コンパクトさと軽さを優先した型です。

包み込む捕球面の性格は「ATM2」から受け継ぎつつ、サイズを詰めることでタイトなフィット感を出しています。手の内とグローブの一体感が高く、余計な遊びが出ません。

軽さが効くのは、連続したノックや長いイニングの終盤です。振り抜きが軽く、疲れが出てきてもグローブの先が落ちにくくなります。

「ATM2」の捕球感は残したまま、操作性と軽快さを優先したい選手に合うサイズ違いの型です。

TP5

【TP5】の製品画像

項目 内容
モデル名 TP5
ポジション 内野手用
サイズ 29.0cm
捕球タイプ・特徴 土手狭め・ポケット深め・指長め
対応レベル 硬式

29.0cmの「TP5」は、Teppenの内野手用ラインでは大きめの部類に入ります。

土手は狭め、ポケットは深め、指は長めという構成で、癖の少ないバランスにまとまっています。長い指が届く範囲を稼ぎ、深いポケットが打球を逃がしません。

強い打球が飛んでくる三塁の守備位置では、サイズの余裕がそのまま安心感につながります。ライン際に飛びついた場面でも、29.0cmの長さが差し出したグローブの届く範囲を広げます。

三塁手として強い当たりを止める機会が多い選手や、大きめの内野手用を探している選手向けの型です。

SW1

【SW1】の製品画像

項目 内容
モデル名 SW1
ポジション 投手用
サイズ 29.5cm
捕球タイプ・特徴 3枚重ねウェブの曲げないスタイル
対応レベル 硬式・高校野球対応

投手用の「SW1」は29.5cmのヨコ型で、富士山をかたどったウェブが外から見てもすぐわかるモデルです。

特徴は3枚重ねの厚いウェブによる「曲げないスタイル」です。ウェブが曲がりにくいため、握りが相手に見えにくく、使い込んでも型が崩れにくくなっています。

北米ステアレザーを使った日本製で、高校野球にも対応します。セットポジションで長く構える場面でも、ウェブが形を保ってボールの握りを隠します。

球種を悟られたくない投手や、シーズンを通して同じ型で投げ続けたい投手に合うTeppenの投手用グローブです。

G20

項目 内容
モデル名 G20
ポジション 投手用
サイズ 約29.5cm
捕球タイプ・特徴 T1ウェブ・ストレートバック
対応レベル 硬式

「G20」は投手用のオーソドックスな型で、T1ウェブとストレートバックを組み合わせています。サイズは約29.5cmです。

装飾を削ぎ落とした構成のため、横とじと縦とじのどちらの仕立てにも対応できます。オーダー時の指定次第で、開き方の好みに寄せられます。

変わった仕様がないぶん、扱いの読み違いが起きにくい型です。前に使っていたグローブから乗り換えても、感覚のズレが小さく収まります。

奇をてらわない投手用を探している選手や、Teppenで初めてオーダーする投手が選びやすい基本形です。

MIE-P

【MIE-P】の製品画像

項目 内容
モデル名 MIE-P
ポジション 投手用
サイズ –
捕球タイプ・特徴 MIE系の投手仕様
対応レベル 硬式・高校野球/ボーイズリーグ対応

「MIE-P」は、内野手用で人気の「MIE」系を投手用に仕立てたモデルです。Teppenの公式サイトの基本形一覧には掲載がなく、国内の正規取扱店でオーダーセレクトモデルとして流通しています。

日本製で、高校野球とボーイズリーグに対応します。取扱店では投手用のカテゴリに並び、ワインやブラウン系のカラーが展開されています。

「MIE」系の捕球感を保った投手用のため、内野を兼任する投手でも手の感覚を揃えやすくなります。守備位置が変わってもグローブの操作を覚え直す必要がありません。

投手をやりながら内野も守る選手、「MIE」の握り込む捕球感を投手用でも使いたい選手に向きます。

TTY

【TTY】の製品画像

項目 内容
モデル名 TTY
ポジション 外野手用
サイズ 32.0cm
捕球タイプ・特徴 深いポケット・広い捕球面
対応レベル 硬式

外野手用の基準になるのが「TTY」です。32.0cmと大きく、フライを追う動きに合わせて設計されています。

深いポケットと広い捕球面を組み合わせているため、走りながら差し出したグローブでもボールを収められます。落下点に入りきれない打球でも、捕球面の広さが救いになります。

外野は1つの落球が失点に直結する守備位置です。32.0cmというサイズは、多少ずれた位置で捕ってもボールがこぼれにくい余裕を生みます。

大きめの外野手用で確実に捕りたい選手や、外野手用グローブを初めて選ぶ選手に扱いやすいサイズです。

TTY-S

【TTY-S】の製品画像

項目 内容
モデル名 TTY-S
ポジション 外野手用
サイズ 31.0cm
捕球タイプ・特徴 横とじダブル
対応レベル 硬式・高校野球使用可

「TTY-S」は「TTY」型を1cm詰めた31.0cmの外野手用です。大きさを抑えたぶん、手先の操作がしやすくなっています。

北米ステアレザーを使い、内芯は横とじダブルで仕立てられています。日本製で高校野球にも使用でき、専用のグラブ袋が付属します。

31.0cmは外野手用としては小さい部類に入り、握り替えの速さで差がつきます。前進して捕ってからの送球や、中継への返球が多い外野手ほど恩恵があります。

小さめの外野手用を好む選手や、外野と内野を兼任してグローブの感覚を揃えたい選手に合います。

KKI(響)

【KKI(響)】の製品画像

項目 内容
モデル名 KKI(響)
ポジション 捕手用
サイズ –
捕球タイプ・特徴 限定生産のキャッチャーミット
対応レベル 硬式・中学硬式/高校野球対応

「KKI(響)」は、Teppenが限定生産する硬式用のキャッチャーミットです。内野手用を主力とするラインナップの中では異色の存在にあたります。

サイズは人差し指の先端から手首までで約31.5cm、重量は約800gとされています。中学硬式の全リーグと高校硬式に対応する日本製で、メーカーによる仕上げを済ませた状態で販売されています。

捕手でもTeppenのレザーを使いたい選手にとっては、限られた選択肢です。ただし限定生産のため取扱店では品切れの色が多く、入荷待ちの予約で確保する形になります。捕球感を最優先する捕手には狙う価値のあるミットですが、購入のタイミングは入荷状況に左右されます。

まとめ

この記事では、Teppenの特徴や独自テクノロジーを解説し、野球グローブの全モデルを比較しました。レザーは北米ステアレザーを使う「スタンダードライン」と、ダッチビールキップレザーを使う「プラチナムライン」の2択です。

型選びは、ポジション、捕球スタイル、サイズの順に絞り込むと迷いません。当て捕りなら「RM6」と「DSK」、掴み捕りなら「MIE」と「MIE-L」、包み込んで捕るなら「ATM2」と「HBK」が候補になります。外野手用は「TTY」と「TTY-S」の1cm差、投手用はウェブの形で選び分けられます。

オーダーの納期は約4〜8週間かかるため、シーズンインに間に合わせるなら早めの発注が安心です。限定生産の「KKI(響)」のように、入荷状況に左右されるモデルもあります。自分の守備スタイルに合うTeppenのグローブを選ぶ参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころから野球に親しみ、これまでグローブやバットなど複数ブランドの用品を実際に購入して使い比べてきました。各モデルの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線でわかりやすく整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『野球ナビ』を運営しています。

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